採用担当者の仕事はどう形を変えたか

現代の採用担当者は確かな分析スキルと、さまざまなテクノロジーのプラットフォームを理解していることが要求されます。同時に、テクノロジーでは代替することのできないこともあります。それこそが、採用担当者が持つ能力の1つでもあります。 現代の採用担当者が、急速に進化しつつある業界でトップに居続け、優秀でいるためには、重要な3つの特徴があります。
今回は、今の採用担当者がどうあるべきか3つの項目に分けてご紹介します。

 

1. 日々の意思決定にデータを利用する

現代の採用担当者の役割は求人のプロセスにおけるデータの基礎的な知識を必要とします。しかしデータ志向であるからといって、必ずしも採用担当者がデータの第一人者でなくてはならないわけではありません。ただ、なぜデータが重要なのかを理解し、候補者追跡システムのデータクレンジングを欠かさない努力など、日々の職務の中でデータ保全に対する責任感を見せることは必要です。

採用担当者は自分自身と、自分のプロフェッショナルとしてのパフォーマンスについて信頼できるデータを持っている重要性も理解するべきです。採用担当者として、候補者とどう関わっているかなど、さまざまなチャネルをうまく使いこなせているかを示す項目を持つことで、時間を最大限に有効活用する方法を知ることができます。インバウンド戦略にもっと多くの時間を集中させるべきか、それともアウトバウンド戦略に重点をおくべきか、 どのチャネルが効果的で、どのチャネルがそうでないかなど、常にアンテナを張り、何がベストな対策かを探してみることが必要です。
パフォーマンスデータはプロセスの中のどこでボトルネックに直面しているのかを知ることができますので自分の仕事を改善することができます。強いデータ志向を持っていることは、採用担当者が会社のためによりよい仕事をする助けになり、ゆくゆくは採用担当者ご自身のキャリアを前進させる助けになります。

 

2. 求人プロセスで効率を高めるためにテクノロジーを使う

そう遠くない過去、採用担当者たちが求人テクノロジーツール理解し、活用をしなくても十分に成果を出すことができた時代がありました。現在では、採用担当者の91%が何らかの求人テクノロジーやソフトウェアを使っています。

ソーシャルリクルーティング戦術から顧客関係管理ソフトウェア、新しい自動化プラットフォーム、アドバンスドサーチ戦術、職務内容に合わせた検索エンジン最適化スキルまで、テクノロジーはこの職業に新しいレベルの効率化をもたらしています。

米国にてエンジニア向けの採用支援しているRiviera Partnersのファウンダーであるマイケル・A・モレルは次のように述べています。
「より優秀な採用チームは、正しい候補者を浮かび上がらせ、考えられる限り最適な人物をもたらすためにはデータポイントにどう重きを置けばいいかを知るためにテクノロジーを使う」

テクノロジーはすべての専門職のワークフローとスキルセットに地殻変動を起こしつつあり、適応しない限り取り残されるリスクがあります。

 

3. 採用プロセスを通して、人間的であり続けましょう

ストレスの観点から見て、転職の決断は人生のあらゆる決断の中でも上位に入ります。人々と話をすることなく、人生の大きな決断をするのを想像できますか? それはおそらく非論理的に感じるでしょうし、その決断と人生のイベントをよりストレスに満ちたものにするかもしれません。

例えば、他の県から引っ越して来た、ある有力な候補者が採用担当者と実際に対面した際に、候補者の子どもたちが少年野球をしていることに関して話したと想像してみてください。これはとても個人的でことであり、どんなツールを使っても知りえないことです。候補者に個人的な情報までをも引き出せるくらい信頼関係を築くことは優秀な採用担当者が成せる能力かもしれません。

この人間的要素は人の心をつかむ候補者エクスペリエンスの不可欠な部分であり続けるでしょう。テクノロジーとデータは常に決断に必要な情報を提供してくれますが、最初のやりとりから候補者に関与し、候補者にとって最も重要なことに合わせてエクスペリエンスを調整することができるのは、採用担当者自身です。

 

日本語に翻訳した記事を掲載しています。
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